植栽で対処することもできます。落葉樹の利用は、昔から日常的に行われてきました。現代の狭い土地では、常にというわけにもいきませんが。これらの基本的対処方法も採りにくい場合は、本格的に開口部の日射遮蔽を考える必要があります。日射遮蔽の大原則は、開口部の外側で処理をすることに尽きます。簡単な原則なのですが、現代の住宅においては、ほとんど無視されていることの一つです。多くはブラインドとかカーテンでしょう。これらは窓の内側すなわち室内側にあります。直射を受けて、相当に高温になり、結果として、日射も遮蔽するが室内を暖めるストーブの役割になってしまう矛盾があります。これを避けるためには、日射遮蔽の装置は開口部の外に、ということになります。最近では、外づけブラインドも各種発売されています。洋風であれば、オーニングという手もあります。日本の伝統を振り返れば、簾と葦簾です。今でも、昔ながらの素材でつくられたものが手に入るのですが、すっかり使用されることは少なくなりました。簾掛けがきちっと施工されている家もほとんど見かけません。
[参考]
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